投資にはFXや先物取引、バイナリーオプション、不動産投資など
いろんな方法がありますが、その中でももっとも多くの人に親しまれているのが
株式投資ですね。
資産運用・資産形成したいと考えて、株式投資をこれから始める前に、
投資の仕組みやリスク管理、株式投資ならではのメリットや
デメリットなどについてお伝えしたいと思います。
そもそも株式投資ってどんな投資なの？
さまざまな投資法が存在する中で、株式投資はもっとも身近な投資法であり、
資産形成のための安全な手段とされています。
株式投資を始めようと思ったら、まずは投資の仕組みについて
正しく理解しておきたいですね。
株式投資は、その名の通り、株式を用いて取引を行う投資ですが、
株式とは株ともいい、企業が事業資金を調達することを目的として
発行している証券のことを指しており、
株式の取引は、おもに日本国内の証券会社を通して行います。
会社を設立して軌道に乗せるためには、
会社を興すためのまとまった事業資金が必要となりますが、
設立した後にも資金繰りが必要となりますので、
多くのお金を必要としています。
会社を設立してから経営している間にも、
そんなに多くの資金が集まるわけではないので、
多くの人からお金を集める必要が出てきます。
そのための手段として、多くの投資家に資金を出してもらうように募り、
投資家が事業資金としてお金を出資したことを
きちんと証明するために、株式が発行されます。
不特定多数の投資家が出資して、株式を発行して
設立・経営されている会社のことを株式会社といい、
大規模で有名な株式会社もあれば、小規模・中規模の株式会社まで
全国各地に数多くの株式会社があります。
株式を発行した企業があり、その企業の株式を購入して
保有している投資家のことを株主といいます。
株式会社にとって株主は、企業に出資して支援してくれる大切な存在です。
株式投資を始めるには証券会社で口座開設の手続きが必要
これまでに証券会社での口座を持っていない人や、
株式投資が初めての人が、これから本格的に投資をスタートしたいなら、
まずは取引をするための証券会社を探して
口座開設の手続きを行う必要があります。
株式投資は、個人投資家から企業に対して、直接的に株式を購入するのではなく、
証券会社を通してでないと、株式の売買はできません。
証券会社で直接、株式の売買を行うのではなく、
発注は証券会社で行いますが、実際に取引されるのは
株式市場となっている証券取引所です。
現在、日本国内の株式の売買が行われている取引所には、
東京証券取引所や大阪証券取引所、名古屋証券取引所などがありますが、
略して東証、大証、名証といったほうが
わかりやすいかもしれませんね。
これらの証券取引所は、日本国内では三大市場とされていますが、
この他にもいくつかの証券取引所があります。
株式投資を始める前に、経済に関するニュースをよく見ておくと良いですね。
