FX投資では、FX会社で口座開設の手続きをしてから
最初に保証金として、証拠金を預け入れてから実際の取引に入ります。
預け入れるお金は少なくても、少額資金で大きな取引ができるので、
FX投資は資産運用・資産形成したい人におすすめです。
日本国内の多くのFX会社では、最大で25倍のレバレッジと
なっているところが多く、思い切った取引をするよりは、
レバレッジ低めの無理のない取引を心がけて
少しずつ利益を得られるようにすると良いですね。
FX投資の取引の仕組みについて簡単に言えば、
FX会社に証拠金を預けてから、これを元手にして、
海外の通貨の買う取引や売る取引をします。
FX投資では通貨の売りと買いのどちらからでも取引がスタートできる
株式投資では特定の企業の銘柄を選び、株式を買った後に、
値上がりしてから売却する取引をしますが、
FX投資では通貨を買う取引から入ることも、
売る取引から入ることもできます。
FX投資では、実際に通貨を手に入れる必要もなければ、
通貨を売る時に手放す必要もありません。
現物で取引をするわけではないので、
面倒な手続きや余分なコストが発生することもありません。
通貨の売りと買いのどちらからでもOKで、24時間いつでも取引ができる!
これがFX投資の最大の魅力ですよね。
しかも、外国為替市場は24時間、常に世界中のあちこちの市場が
開かれているので、ほとんどどの時間帯でも取引ができます。
日本国内では数多くのFX会社があり、パソコンや
スマホのインターネット上で、いつでも手軽に投資ができるので、
取引に有利なタイミングを見逃すことなく、
いつでも為替相場の動向を把握することができます。
FX初心者は米ドルと日本円の関係について理解しておこう
FX投資は、異なる二国間の海外の通貨で取引をしますが、
取引の仕組みを理解するには、米ドルと日本円との関係について、
きちんと理解しておくと良いですね。
ニュースを見ていて、円高ドル安、円安ドル高という言葉を
何度も耳にしていると思います。
米ドルはアメリカドルのことをいい、世界の基軸通貨ですから、
世界中でもっとも多く流通されています。
これまで何度か、アメリカ本土やハワイに海外旅行をした経験がある人は、
テレビで米ドルと日本円との関係についてニュースで見て、
海外旅行するなら今この時期なら安く行ける!と
判断したこともあると思います。
アメリカやハワイに海外旅行に行くなら、円高の時がもっともおすすめです。
極端な例をあげると、1ドルが200円の時と100円の時と比較すると、
200円のほうが円安・ドル高になります。
1ドル200円の時は、日本円から1ドルを交換するのに200円必要ですが、
1ドル100円になると、200円で2ドルに交換することができるので、
円高になるほど、日本円としての価値が高まる事を意味しています。
円高になれば、多くの米ドルに交換できるようになるので、
海外旅行が大変オトクになる!というわけです。
日本円と米ドルとの関係がわかるようになれば、
日本円とユーロの関係も理解できるようになり、
少しずつ世界の経済にも目を向けられるようになります。